サラリーマンからの独立と病気

2011年、東日本の震災の年にサラリーマンを辞めた私は、2012年に一介の飲食店主となってスタートしました。
(写真は東京勤務時代によく徘徊していたあたりの光景です)
サラリーマンを辞めた時点で立派な病名はもらってなかったけれど、高血圧で睡眠時無呼吸症で、いろんな数値がリミットを超えた立派な生活習慣病患者で、この時48歳でした。
前職からは脱サラとはいえ、飲食も扱う部門にも在席したた時期もあり、自営サービス業としてなんとかやっていけるだろうという漠然とした思い込みはありました。
2012年の春に本当に小さなスナック程度のお店を開業して自営サービス業を始めたのですが、1年半ほどして心臓がおかしくなりました。

自宅から職場まで20分ほどの距離が歩けなくなり、途中で何度か休まないと苦しくて歩けないとか、最後の方は夜寝ていて安静にいてる時も、急に胸が苦しくなり、15分~20分ほど我慢をすると治るという、どう見ても普通じゃない状況になっておりました。

生活習慣病の投薬をしたもらっている医師に心臓専門の病院に紹介状をかいてもらい、検査のCTを見た途端入院患者となり、車いすに乗せられました。後から聞いた話ですが、心臓の冠状動脈の一番重要なところが、いつ詰まっても不思議ではない状態だったそうで、まさに余命ゼロからの生還というところでした。

<続く?>